窪田梨絵さん、支え合う委員会を紹介する作品も展示

お知らせ

グラフィックデザイナーの窪田梨絵さん @kubotaaaan (ご自身がコロナ後遺症)が展示会で支え合う委員会を紹介する作品も作って下さいました。

2024年8月14日(水)~8月25日(日)まで
青森県立美術館AOMORI GOKANのアートフェスでのリレー展示「vs Long Covid」で展示中。

窪田さんの作品数は17点。
複数でひとつになる作品もあり、全部で79点を展示されています。

17日のワークショップで来場者で装飾する「骸骨」

コンセプトは
「見えにくい存在である後遺症患者に色を塗ったり装飾したりして、見える存在になるよう考えてみましょう」です。

17日以降、どんな色や装飾で「見える存在」になったのか楽しみですね。

アートも、我々の活動にも、国も言葉も宗教も一切ボーダーはありません。


今後ますます増えていくであろう後遺症とその類似疾患を全世界の皆様に知っていただくためにも、この機会を皆様にお届けします。

お近くの方、ご興味のある方はぜひいらしてみて下さい!
(展示会は2024年8月14日~25日まで)

作品になった
「支え合う委員会の紹介QRコード」を委員会に提供していただきました。

作品紹介

プロフィール

窪田梨絵さん
X(旧Twitter)では、アカウント名「Kubotan®︎」として活動 ( @kubotaaaan )

東北芸術工科大学デザイン工学部情報デザイン学科グラフィックデザインコース卒業。

高校時、グラフィックデザイナーを志す。大学時の講義で芸術家マン・レイの「アングルのバイオリン」に感銘を受けて以来、アートやデザインの枠に囚われない表現、制作を続けている。

2023年コロナ罹患。

現在「コロナ後遺症」患者として通院を続ける。

未だ治療法の確立されていないコロナ後遺症について調べるうちに、同じくコロナの影響を受けて苦しむ人たちの力になりたいと考え、制作を続けている。